横浜市のYouTubeチャンネルから見られる
横浜市は11月の「児童虐待防止推進月間」に合わせ、啓発動画を作成した。子ども向け、養育者向け、市民向けの３種類を制作し、動画配信サイト「ＹｏｕＴｕｂｅ」で公開している。
動画はそれぞれ約２分間。子ども向けの動画では、子どもの権利を傷つける行為を紹介し、一人で抱え込まずに「かながわ子ども家庭１１０番ＬＩＮＥ」などで相談することを推奨。子どもの権利を主張している。
養育者向けでは「怒鳴ったり、叩いたりしてしまう」など、子育てに悩む保護者の声を紹介。区役所で子育てに関する相談ができることを発信し、悩みの解決に向けたアドバイスがもらえることを広めている。
市民向けでは、体罰に当たる行為をクイズ形式で紹介するとともに、体罰が子どもに与える影響について解説。子育て世帯以外にも、子育て中の保護者が孤立せず、子どもたちが育ちやすい社会の重要性を呼び掛ける。
動画についての詳細は市こども青少年局こどもの権利擁護課【電話】０４５・６７１・４２８８へ。
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