被災者の花見を支援ゆいっこ横浜支部のメンバーら

社会

掲載号:2011年4月28日号

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安渡小に出向いた、ゆいっこ横浜支部のメンバーら(写真は同支部提供)
安渡小に出向いた、ゆいっこ横浜支部のメンバーら(写真は同支部提供)

 東日本大震災の被災者を元気づけようと、岩手県大槌(おおつち)町ほかで行われた花見イベントに、民間有志による復興支援ボランティア「ゆいっこ」(本部・北上市)が支援・参加した。

 ゆいっこ花巻支部の高橋寛代表が坂井学前衆議院議員の元秘書だったことが縁で、坂井氏が戸塚区の事務所内に義援金や物資支援の窓口として支部を開設。坂井氏や自民党の支援者以外にも自然と支援の輪が広がり、自転車や生活用品などの物資支援を被災地に届けてきた。

 花見イベントには横浜支部から、同町の安渡小学校会場に30人が食事ボランティアとして参加。焼肉と焼きそば用に200kgの肉、焼き魚用にイワシとサバを用意するなど、多彩な食材を調理し、会場に集まった400人以上の被災者のお腹を満たした。

 避難所ではこの日から酒類が解禁ということで、約1ヵ月ぶりのビールを楽しむ人の姿も。わたあめコーナーは子どもたちに人気で、行列ができた。

 現地に出向いた萩原雅彦さんと霜村直人さんは、津波にのみこまれた街の惨状に、まず言葉を失ったという。「テレビで見た通り何もかもが粉々で、戦後の焼け野原のようだった」。潮とヘドロが混ざった匂いが充満していたという。

 今回の花見イベントを振り返り、萩原さんは「被災地に対策本部がないので、被災者に正確な情報が入らない。ネットワークづくりが必要」と訴え、霜村さんは「被災者が今後どう食べていき、生活できるのかが心配。親を失った子もいる」と話した。ともに「次に何ができるかが重要」と付け加えた。
 

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