区内で活動する中学生硬式野球の「横浜泉中央ボーイズ」と小学生軟式野球の「いずみ少年野球クラブ」の選手らが8月24日、区役所を訪れ、額田樹子区長にそれぞれ今夏の大会で収めた好成績を報告した。
泉区の球児たちが大活躍だ。この日、真っ黒に日焼けした姿で揃って区役所を訪れた選手たち。優勝旗や盾などを手にした顔は充実感で溢れていた。両チームの選手、スタッフ、保護者ら総勢30人以上の訪問者を花束で迎えた額田区長は「素晴らしい成果を勝ちとることができたのは、皆さんの日頃の鍛練の賜物。本当におめでとうございます」と健闘をたたえた。
面会終了後は、職員が拍手で見送る中、庁内をミニパレード。思いがけぬサプライズに緊張しきりだった選手たちも顔をほころばせた。
いずみ少年野球クラブ
8月に境川遊水地公園少年球場などで行われた「専修大学カップ神奈川県学童軟式野球大会」で優勝。今年は県下49地区から選ばれた54チームで競われ、県内最大級の大会として知られる。初出場だったが、順調に準決勝へ進出すると平戸イーグルスと対戦。これを延長タイブレークで制すと、勢いに乗り、決勝戦では本命の南瀬谷ライオンズを5対2で退けた。
主将の松井駿介さんは「春からの目標だった大会で優勝できたことは、チームにとって大きな自信になった」と話した。
横浜泉中央ボーイズ
8月に埼玉県本庄市で行われた「第43回日本少年野球関東大会」で、23年ぶり2回目の優勝。全国の各支部で予選を勝ち抜いた32チームがトーナメント形式で対戦。決勝まで順調に勝ち進むと横浜緑ボーイズとの神奈川対決に。初回に先制されるもすぐに追い付くと2回にも2点をあげて4対2に。その後1点差に迫られたが、リードを守りきった。主将の渡邉岳人さんは「3年生にとっては最後の戦いだったが、最高の結果を残せてうれしい」と振り返った。
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