中田北にある森田保さん宅でこの辺りでは珍しいイワツツジが満開だ。
元々、森田さんの奥さんが大切にしていたもので、横浜に嫁ぐ際に植え替えたものだという。保さんは「嫁入り道具みたいなもんですね」と笑う。
本来は直径15センチほどの落葉低木だが、年々枝を広げ、現在では1メートル70センチほどの高さまで成長した。薄い紫色の釣鐘のような形の花が下向きに垂れてついており、今年は日当たりもよく、色づきも十分だという。道行く人たちは足を止めて眺めたり、写真を撮ったりして楽しんでいた。
森田さんは「毎年、特別な手入れはしていないが、今年は一段ときれいに咲いてよかった」と話した。気象状況にもよるが、見頃は今週いっぱいの見込み。
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