任期満了に伴う横浜市会議員選挙と神奈川県議会議員選挙は4月7日に投開票され、泉区選挙区では市会・県会ともに現職が全員再選された。トップは市会が麓理恵氏、県会が田中信次氏だった。
横浜市会議員選挙泉区選挙区(定数4)には横山勇太朗(無所属・現、45歳)、池澤輝子(幸福・新、60歳)、源波正保(公明・現、65歳)、麓理恵(立民・現、60歳)、梶村充(自民・現、70歳)、高宮美智子(共産・新、66歳)の6氏が立候補。
トップ当選は、前回選挙から大幅に得票を伸ばした麓氏で、獲得票数は1万5191票だった。梶村氏が1万3459票、横山氏が1万806票、源波氏が9726票でこれに続き、現職の全員が議席を守った形。一方、高宮氏は6200票、池澤氏は914票で及ばなかった。
麓氏は「選挙中の反応は一貫してよかった。立憲への期待も感じた。トップ当選したことは、身が引き締まる思い。教育、子育て、障害者支援など継続する。泉区をこれまで以上に暮らしやすい街にするため、今後も模索していきたい」と話した。投票率は45・06で前回を0・13ポイント上回った。
神奈川県議会議員選挙泉区選挙区(定数2)には鈴木毅(自由・新、63歳)、松本清(無所属・現、46歳)、田中信次(自民・現、39歳)、福井裕水(無所属・新、65歳)の4氏が立候補した。
トップ当選は田中氏で獲得票数は2万3490票、続いて松本氏が2万411票と、現職の2人が揃って2万票以上を獲得し、新人2人を退けた。鈴木氏は6262票、福井氏は4516票だった。田中氏は「前回よりも票を減らしたことは重く受け止める。期待をされてトップでの当選となりますので、区民の皆様の期待に応えられるよう、しっかり頑張っていきたい」と話した。投票率は44・90%で前回を0・10ポイント上回った。
なお、同日に行われた神奈川県知事選挙は、現職の黒岩祐治氏が225万1289票を獲得。新人の岸牧子氏を大差で退け、再選を果たした。
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