6月1日の住宅用火災警報器の設置義務化まで期限が迫っていることを受け、昨年12月までに戸塚消防署職員と消防団員が行った区の一戸建て住宅全戸訪問の結果が1月12日、分かった。
同署によると、区の一戸建て約4万戸全てを訪問し、不在などで確認できなかった住宅を除く、約2万3000戸で同警報器設置の有無を確認。うち、設置済みは約1万500戸で、未設置は約1万2000戸、設置不明が約500戸だった。
2009年の市民意識調査で、戸塚区の同警報器設置率が42・3%だったのに対し、昨年の同調査(速報値)では70・9%と大幅に増加していた。同調査によると全体の設置率は増加しているものの、一戸建て訪問では半数が設置していないことが分かった。
同署は「設置猶予期間まで5ヵ月を切っている。住宅用火災警報器は、大切な命と財産を守るもの。1日も早い設置を」と話し、今後もイベントなどを通じ設置を呼びかけていく。
同警報器についての問い合わせは、同署【電話】045・881・0119へ。
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