戸塚区の歴史や名所をかるたで学びながら歩く「とつかかるたウォーク」が1月15日に開催され、参加者が区の魅力を再発見するなどして楽しんだ。
区民有志がメンバーの戸塚再発見の会が主催。5回目となる今回は、戸塚駅を出発地とし、冨塚八幡宮や八坂神社など区の名所として定番の箇所などを訪ねる5Kmのコース。参加者9人が同会の清田博さん(76)に名所の由来などを教わりながら歩いた。
清田さんは、八坂神社で例年行われる祭礼「お札まき」の由来を解説。昔は新婚夫婦の夫が子どもの健康を願って、子どもの着物をはおって札をまいていたことなどを伝え、参加者からは「へ〜」「そうなんだ」などの声が漏れていた。
夫婦で参加した戸塚町の井上祐子さん(67)は「今日回った名所は普段でもよく通るが、いわれは知らなかった。今回の参加で区の歴史を感じた。街を大事にしなくちゃ」と気持ちを新たにしたよう。
今年度の同ウォークは今回が最後。今後同会が新たなイベント計画案を区に提案し、案が通れば区の補助を受け、また区を知られるイベントが実施される。
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