次年度から施行される福祉活動の推進計画「第2期とつかハートプラン」の内容が1月27日に決まった。区福祉保健課は、3月10日(木)に戸塚公会堂で同プランの発表会を開催し、詳細が書かれた冊子を配布するとともに、内容を説明する。
とつかハートプランは、区が、少子高齢化や核家族化により、地域のつながりが希薄になってきたことで、子育て家庭の孤立や児童虐待、老々介護など様々な社会問題が発生していることを受けて、人と人とが支え合える地域をつくることを目的に策定している計画。06年度から5ヵ年計画で実施されている第1期計画が今年度で終了するため、これまでの経過と区民の声を踏まえ、第2期計画を策定。区全体で取り組む「区計画」に加え、地域の状況に合わせて計画した「地区別計画」を初めて盛り込んだ。
区計画では、4つの基本目標「支えあいと助けあいのあるまち」「みんながふれあう場のあるまち」「安心・安全、人にやさしいまち」「いつまでも元気で健やかに暮らせるまち」と、目標に近付くための行動目標で構成されている(表参照)。また、地域ごとに策定されている地区別計画は、65歳以上の人口が区内で最も多い原宿地域で「孤立しがちな住民の見守り、助け合いをより一層強めましょう」という目標を掲げるなど、地域の課題に合わせた内容になっている。
プラン 区HPでも
発表会は、午前10時〜正午に行われる。入場無料。予約不要。一時保育と手話通訳の希望者は、要問い合わせ。冊子は10日以降、区役所や各地域ケアプラザで手に入れることができるほか、区のホームページでも閲覧できる。
詳細は福祉保健課【電話】045・866・8424へ。
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