節電事業 開始へ 前田町で住民向け説明会
川上地区連合町内会が7月から3ヵ月間、節電モデル事業に取り組む。6月16日には2回目となる住民向けの説明会が前田町町内会館で開かれ、22人が参加。中心となって事業を推進する高嶋威男(たけお)さん(66)によると、最低でも500世帯が事業に参加する見込みだ。
東日本大震災による電力不足のため、環境省が同事業を考案、エコ活動を率先して行っている前田町町内会に県が実施を打診し、同連合町内会に広がった。
説明会では、消費生活アドバイザーの高田直子さんが、事業で記入に取り組む「節電チャレンジシート」を読みながら事業内容を解説した。「冷蔵庫にカーテンをつけると開閉時の冷気もれを防げる」「冷蔵庫とは逆に、冷凍庫には物を詰めた方がいい。一個一個が保冷材になる」などの具体的なアドバイスに参加者はうなずいていた。
事業実施後は、県地球温暖化防止活動推進センターが同シートを回収し、参加世帯全体でどれくらい節電できたかを調べる。
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4月18日