上矢部高校バレーボール部の今村麻美さん・栗木美穂さん(ともに3年)ペアと、公文国際学園高等部ビーチバレー部の忠鉢(ちゅうばち)悠太君(3年)・清水拓海(たくみ)君(2年)ペアが、6月26日に行われたビーチバレーのジュニア選手権県予選で優勝し、全国大会へ出場することが決まった。
鵠沼海岸(藤沢市)で開催された県予選・女子の部には、全19ペアが出場し、上矢部からは4ペアが出場した。うち、今村さん・栗木さんペアが優勝、鈴木晴奈さん・横井樹里さんペア(ともに3年)が準優勝に輝いた。2ペアは、8月11日(木)から愛媛県で開催される全国大会へ出場する。
「ビーチバレーのパス回しなどがインドアのバレーボールのトレーニングになる」という顧問・工藤真己教諭の考えもあり、ビーチバレーの大会にも参加している同部。出場4年目にして、初めて全国大会への切符を手にした。
予選に出場した8人が大会を想定して砂浜での実践練習を始めたのは、予選日の1週間前だった。地面が砂のため「思うように体が動かない」など、やりづらさもあったが、普段の基礎練習やチームワークが勝利につながった。
全国大会に向けて今村さんは、「県の代表として、恥ずかしくないプレーをしたい。挑戦する気持ちで、笑顔で頑張ります」と意気込みを語った。
県予選・男子の部には、全26ペアが出場。同部からは7ペアが出場し、忠鉢君・清水君ペアが優勝した。8月4日(木)から大阪府で開催される全国大会へ出場する。
同部は、学校の敷地内にビーチバレー専用のコートがある強豪校。全国出場は4年連続だ。
2人は、中学時代にバレーボール部に所属しており、引退と同時にビーチバレーへ転向した。
忠鉢君は「目標はベスト8。1つでも多く勝ちたい」。清水君は「自分は2年なので、今年優勝して、来年も優勝したい。2連覇が目標です」と話した。
戸塚区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>