鎮魂の灯火 ラピス商店会から相馬へ
7月14日から8月6日にかけて戸塚駅東口ペデストリアンデッキを彩った「竹あかり」約200本が、8月13日に福島県相馬市で開催された「東日本大震災そうま慰霊花火大会」の法要で、鎮魂の灯火をゆらめかせた。
竹あかりはもともと、戸塚駅東口ラピス商店会が25周年記念行事で利用したもの。その創作元から相馬市の復興支援団体走馬会を紹介され、被災地で活用してもらう運びとなった。
8月8日には、走馬会の発起人・上村剛さんが戸塚区に来訪。同商店会の北島洋一会長と25周年実行委員長の宇佐美裕助さんが、竹あかり一式と、支援金10万円(盆踊り大会の抽選会を中止し景品代を充てたもの)の目録を贈呈した。
NPO法人「青年協議会」(熊本県)の代表を務める上村さんは、震災直後の3月23日に相馬市に入り、同市の若手有志と走馬会を発足。ペット保護や、被災者への有償ボランティア斡旋、修学旅行を断念した中学生をディズニーランドに招待する計画などを進めている。北島会長は「竹あかりが再び相馬市で有効活用してもらえて、本当に良かったです」と話した。
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