意見広告 「戸塚区防災計画」の見直しが重要 横浜市会議員 自民党 鈴木 太郎
機能する計画へ
戸塚区では、大震災が発生した際の総合的な対応策を「戸塚区防災計画(以下、区計画)」に定めています。しかし、残念なことに現行計画が今回の震災の時に機能したとは言えません。だからこそ、私は一貫して区計画を見直す必要があると主張してきたのです。これに対し林市長は、「横浜市防災計画の見直しとともに、各区の計画も見直す」と明言し、現在、戸塚区役所が中心となって見直し作業が進められています。いざという時に機能しない「計画のための計画」ではなく、本当に機能する計画に改めなければなりません。
例えば帰宅困難者の問題。3月11日には戸塚駅周辺および東戸塚駅周辺に多数の帰宅困難者が発生し、近隣の地域防災拠点で受け入れました。今回は、地域防災拠点へ避難した地元住民がごくわずかだったので問題になりませんでしたが、地元住民と帰宅困難者がともに地域防災拠点に駆け込むと入りきれずにパンクしてしまう恐れがあります。これに対応するには、駅周辺では帰宅困難者を受け入れる施設をあらかじめ指定し確保しておくことを検討すべきです。
あるいは広域避難場所の問題。広域避難場所は大火災が発生した時に火の手から緊急に逃れるための避難場所です。八幡山一帯は広域避難場所に指定されていますが、舞岡方面から避難するには険しい山道を通らなければなりませんし、多くの住民が避難する広場のようなスペースもありません。広域避難場所にふさわしい環境整備は急務です。
市民アンケートを実施
この他にも区計画の見直しには盛り込まなければならないことは多いはずです。自民党横浜市会議員団では、現在、防災に関する市民アンケートを準備しているところです。どうぞ、この機会に区民の皆様のご意見をお聞かせください。皆様から頂戴したご意見については、戸塚区議員団会議などの場を通して行政に伝えて参ります。詳しくは、私のホームページをご参照ください。
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4月18日