防災機材の扱いを習得 市が防災ライセンス講習
横浜市消防局では、災害時の救護や救助に使用する機材の取り扱い方法を身につける「横浜防災ライセンス講習」を実施している。
同講習は、避難生活に必要な仮設トイレや移動式炊飯器の取り扱いを学ぶ「生活資機材取扱講習会」と、救助に必要なエンジンカッターや発電機、投光器などの取り扱いを学ぶ「救助資機材取扱講習会」の2つに分けて行われ、参加して技術を習得した人は、市から「横浜防災ライセンス証」が交付される。
区内にライセンス取得者は133人(9月8日現在)いるが、取得が義務化されていないため、地域防災拠点エリアに一人もいない地域もある。また、取得後の訓練が任意のため「ライセンスを取っただけで活動していない人もいるかもしれない」(戸塚消防署)。
講習会は、今年度中に市内で17回行われる予定で、次回は9月25日(日)に神奈川区で行われる(明日16日締切)。居住区以外でも受講可。16歳以上の市民が対象。参加無料。要予約。各回定員30人。会場や日程、申し込み方法は同局【電話】045・671・3456へ。
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4月18日