平和祈りロウソク灯す ファン・デグォンさんが語る
電気の代わりにロウソクに火を灯し、「ポスト3・11」について考えるイベント「冬至キャンドルナイト」が12月16日に善了寺(矢部町)で開催された。
ゲストに「野草手紙」の著者で生態共同体活動家のファン・デグォンさんと、江戸文化研究者で法政大学教授の田中優子さん、明治学院大学教授の辻信一さんを招き、「3・11後の”生きる”を考える」をテーマにトークライブを行った。
ファン・デグォンさんは「世の中は自分の心の反映。世界を平和にしたければ、自分の心を平和にしなければ」。
田中さんは「何でも頭で考えてしまうが、放射能は生命、身体の問題。身体がどう感じているのか、しっかり自分と向き合っていきたい」と話した。
会場には、生命平和の意味を込めて、二葉を描いた約300個のロウソクが灯され、幻想的な雰囲気に包まれた=写真。
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