戸塚区版 掲載号:2012年1月26日号
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1月29日に戸塚区駅伝大会を主催する戸塚区陸上競技協会の会長 高村 佐太郎さん 汲沢町在住 69歳

しゃにむに走る

 ○…就任して10年。多くの陸上愛好家たちを縁の下で支えている。区陸協では、今年も恒例の駅伝大会を1月29日(日)に、陸上競技選手権大会(泉区・瀬谷区と合同)を7月28日(土)に開催。「区民の皆様に陸上の楽しさを味わえる場を提供できれば」と、地域の協力を得ながら裏方に徹している。20人の協会員は、全員が日本陸上競技連盟の公認審判員。県・市陸協主催の競技会や陸連主催の国際大会などでも役員として活躍している。

 ○…泉区和泉町出身。麦畑に囲まれた地域で、10人の兄姉とのびのび育った。「兄姉をはじめ、足の速い先輩が大勢いましてね。中学で陸上部に入りました」。部で所有する2足のスパイクを持ち回りで履き、グラウンドを夢中で走る日々。「持論ですが、良いフォームというのは、しゃにむに走るうちに、無駄がそぎ落とされて整っていくもの。まずは何も考えず、走る。走るしかないんです」。原点を語る横顔から、陸上への、色あせぬ愛情が伝わってくる。

 ○…陸協活動の原点は、高校入学後に所属した青年団にある。「審判から沿道の道路整備まで、陸上競技ほど人手のかかるスポーツはない。自分の選手時代に、裏方に徹する先輩の凛とした姿を見てきましたから」。青年団では体育部長として奔走。電機メーカー就職後も、休日は地域のスポーツ振興に尽くし、40歳で終身第1種(現S級)の公認審判員に。区陸協を1962年の発足当初から支え続けるなど、半世紀以上にわたり陸上に献身している。

 ○…手帳には陸上関連の予定がびっしり。区陸協としては、2大会の充実と、小学校高学年対象の大会新設が目標だが、区内には平地がなく、安全なコースを作れないのが最大の壁。元気に走りまわる子どもの姿、自分らしい走りでゴールをめざす老若男女と、彼らに声援を送る人たちの姿-。陸上の楽しさを教えてくれた原風景を胸に抱き、今日も爽やかな汗を流す。
 

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