文化部のインターハイとも呼ばれる「第36回全国高等学校総合文化祭」が8月8日(水)から富山県で開催される。戸塚区内の高校からは4人が出場する。
横浜桜陽高校の安藤有美香さん(3年)は、書道部門に約1200文字の大作『書譜』を出品。「完成までの2カ月、書譜のみに専念しました」と話す。
公文国際学園からは文芸部門(俳句の部)に志村花梨さん(2年)が「金魚たち おなごの袖で 澄まし顔」など、3句を出品。浴衣姿で澄ました少女と表情の読みにくい金魚をかけ合わせた夏の景色を詠んだという。
上矢部高校からは美術・工芸部門に2人が出品する。木村たまえさん(2年)は自身を表現した立体作品『ラーラ』を制作。怒りっぽい性格を赤色などで表現したという。市河芽吹(めぶき)さん(3年)の作品は直径約40cmの『青磁刻花蓮文鉢(せいじこくかれんもんばち)』。半年かけて構想した蓮の模様とくびれのある形。陶土と磁器を合わせた白さが淡い青色を生かしているという。
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