戸塚区版 掲載号:2012年8月30日号
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「よこはま子ども国際平和スピーチコンテスト」で市長賞を受賞した 中島(なかしま)彗芽(えめ)さん 戸塚中学校 3年

私にもできるはず

 ○…横浜市各区の予選会を勝ち抜いた代表が出場した「よこはま子ども国際スピーチコンテスト」。中学生の部で18人の中から2人に贈られる市長賞に選ばれた。今後は「よこはま子どもピースメッセンジャー」として、平和募金の呼びかけやニューヨーク国連本部への派遣など、国際平和のための活動に取り組む。

 ○…スピーチで語ったのは、感染症「ポリオ」について。ポリオを知ったきっかけは、父に「連れて行かれた」コンゴ民主共和国のバンドのライブ。ポリオで体が不自由になりながらも、ガラクタで作った車いすに乗り、手作りの楽器で明るく力強く、そして前向きに歌う姿に鳥肌が立った。内戦のため予防接種を受けられなかったと知り、「同じ時代に生きているのに、違いがあってはならない」と感じた。そこで放送委員の立場を生かし、校内放送で彼らの音楽とポリオのことを知ってもらい、ワクチンを届けるエコキャップ活動の活発化につなげようと考えた。「子どもにもできる支援活動で国際問題への関心の輪を広げたい」と凛とした表情を見せる。

 ○…文章を書いたり、小説を読んだりするのが好きで、あさのあつこの『No.6』がお気に入り。「登場人物がかっこよくって」と無邪気に笑う。小説を書くこともあるが、完結できず途中で終わってしまうのだとか。

 ○…実は、コンテストに出ようと思ったのはピースメッセンジャーの活動の一つ『ニューヨークへの派遣』という響きがかっこよかったから。「狙ってはいたけど、本当に選ばれると思ってなかった」。11月にはニューヨーク行きが決定している。周囲が盛り上がる中、本人は「学校のテスト直前に帰ってくる予定だから、手放しで喜べない」と苦笑い。英語は大丈夫?と尋ねると「成績はそんなに…でも、単語とジェスチャーでなんとかなるはず!」とにっこり。言葉は違っていても、笑顔で世界をつないでくれそうだ。

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