雑菌が繁殖しにくい1〜2月の寒い時期に仕込まれる味噌。舞岡ふるさと村 虹の家でも国産大豆を使った無添加味噌を作る教室が1月19日に開かれた。
一晩、水に浸しておいた大豆を鍋で蒸す作業からスタート。蒸した大豆は機械でなめらかにすりつぶし、米糀、麦糀、塩と混ぜていった。1人分の味噌の重さは5〜6kg。参加者の女性は「重たくて混ぜるのが大変。体重を利用しないと」と話した。
よく混ぜた味噌を容器にバチンバチンと叩きつけるようにして詰め込む作業では、「ストレス発散になるわね」と楽しげな様子も見られた。空気が入らないよう隙間なく詰めていき、最後にビニールで密封し、仕込みは完了。今後、涼しい場所で熟成させれば、11月の初めごろにはおいしく食べられるようになるという。
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