横浜市では現在、大気汚染物質のPM2・5(微小粒子状物質)の測定結果を市のHP(ホームページ)で公表している。
測定はサクラス戸塚近くの戸塚区矢沢交差点測定局など、市内6カ所で行っている。測定結果は1時間ごとにリアルタイムで情報が更新され、過去のデータも見ることができる。
PM2・5の環境基準は1日の平均値が35㎍(マイクログラム)/㎥以下であること。今年に入ってから区では基準値を超えた日はないが、全国的に基準値を超えた地点が多かった3月9日は、31・5㎍/㎥を記録している。
HPでは数値のほか、高濃度予報の有無や高濃度情報をページ上部に表示。市では独自の対応策として、午前5〜7時の測定で6つの測定局のうち1つでも1時間あたりの測定値が注意喚起のための暫定的指針である85㎍/㎥を超えた場合、HPや市の防災メールで注意喚起するという。市環境創造局の担当者は「参考値として見ていただければ」と話している。
HPは「横浜市PM2・5」で検索。
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