戸塚駅周辺の混乱防ぐ 新庁舎で図上訓練
災害時などに戸塚駅周辺で帰宅困難者が発生した際の対応を話し合う図上訓練が3月21日、新庁舎で行われた。
訓練の実施主体は、戸塚駅周辺混乱防止対策連絡協議会(金子延康会長)。区役所や警察、消防、町内会、商店会、交通各社等の関係者が集まり、有事の際の役割等を確認した。
このほど区総合庁舎が完成したことを受け、行政からは、主に同庁舎3階・区民広間を帰宅困難者の一時滞在施設として開設し、滞留者を受け入れる方針が示された。区担当者は「避難生活に支障をきたさないよう、(訓練を通じ)震災発生後、初期の段階で各機関の役割分担が明確になれば」と話した。
同協議会では今後、現状は駅周辺に集中している一時滞在施設を、その周囲にも設置していきたい考え。
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4月18日