明治学院大学横浜キャンパス(上倉田町)で、学院創立150周年を地域に広くアピールするためラッピング装飾された江ノ電バスのお披露目会が4月2日に行われた。
デザインは学内で学生・教職員を対象に募集。10作品の中から、横浜キャンパスの職員・平賀政道さんのものが選ばれた。応募作品には戸塚区のシンボルマークの鳥をアレンジしたものや、同大のスクールカラーの黄色をメインにしたポップなデザインなどもあった。
採用されたデザインは、同大出身の文豪・島崎藤村も利用したという、れんが造りの記念館(白金キャンパス内)がモチーフ。平賀さんによると、横浜キャンパスは近代的な建物が多いため、バスで歴史的建造物を表現し、150年の歴史の重みを伝えたかったという。「おしゃれなバスは地域の雰囲気を盛り上げてくれるはず」とも話す。
バスは2014年3月末までの1年間、戸塚駅〜同大南門路線を中心に横浜市、鎌倉市内を走行する。「1台のみなので、出合うのは難しいかもしれない。見つけられたらラッキーですね」と平賀さん。
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