警察・消防・区役所等 テロ想定し合同訓練 アフリカ開発会議を前に
横浜市で6月に開催されるアフリカ開発会議に伴う合同テロ対策訓練が5月9日、(株)横浜神奈交バス舞岡営業所で行われた。
参加したのは戸塚警察署、戸塚消防署、戸塚区役所、(株)横浜神奈交バス等から160人以上。訓練を前に、葛西光春区長は「力を合わせてご努力を」、長塚二郎警察署長は「対策には関係機関の連携が重要」と呼びかけた。
爆発物処理隊による不審物件発見時の訓練では、管内を走行中の路線バス車内に不審な鞄が置かれていると想定。県警第一機動隊爆発物処理班が、鋼鈑で覆われた爆発物処理用具と呼ばれる青い車両で、バス車内から不審物を運び出し、待機していた爆発物処理筒車に移送した。
続いて、バス車内で異臭事案が発生したとの想定で、負傷者の救出・救助が行われた。
合同訓練を振り返った坂野満消防署長は「臨場感の中、経験を十分に発揮した訓練ができた。二次災害を防止し、被害を最小限に食い止めることが我々の使命」と話していた。
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4月18日