戸塚こども将棋教室(青山勉代表)に通う児童10チームが6月2日、文部科学大臣杯第9回小中学校将棋団体戦の神奈川県予選に出場。うち2チームが昨年の代表校を破るなどし、県代表として東日本大会に出場することが決定した。
代表になったのは東戸塚小学校Aチームの森拓真君(大将・5年)、湯川奏太君(4年)、矢野温人(はると)君(3年)、矢部小学校Aチームの長谷川泰良(たいら)君(大将・4年)、政氏(まさうじ)雄斗君(4年)、猪田航平君(5年)の6人。
2011年1月にたった2人から始まった同教室だが、現在は約50人にまで増え、矢部町内会館を拠点に練習している。参加費は施設の利用費などの経費代、月500円のみ。アマチュア六段の榊原伊織さんら、5人の講師がボランティアで指導に当たっている。
今回代表に選ばれた6人の将棋歴は最長でも2年半。強さの理由は「厳しい指導や仲間に負けたくないという気持ち」と青山代表。全校児童の前で表彰式を行うなど各校の校長も協力的で、児童のやる気につながっているという。県予選について長谷川君は「最後の試合は逆転して勝てたのがうれしかった」と話し、森君は「自分としては好成績だった」と笑顔を見せた。
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