戸塚歯科医師会(小篠(おざさ)一雄会長)は6月6日、戸塚福祉保健センターとの共催で恒例の歯と口の健康週間行事「わくわく・ハハ歯・ランド」を開催した。
当日は会員の歯科医師が食べ物の面をかぶり、ユーモアを交えながら子どもたちに栄養素の働きを指導。さらに、赤染め液を使った歯磨きレッスンや歯科相談も行った。2歳の美寿(みこと)ちゃんと参加した野仲春美さんは、「歯はトマトの皮がやぶけない程度の力で磨くと習った。思ったよりもやわらかくて良いと知りました」と感想を話していた。
小篠会長によると、子どもの虫歯は学校や家庭の指導が徹底され減少傾向にある一方、成人の歯周病が課題になっているという。この日は80歳以上で20本以上の歯が残っている高齢者の表彰も行い、「噛むことは脳の活性化につながる」として歯の健康維持の大切さを訴えていた。
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