神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
戸塚区版 公開:2013年9月26日 エリアトップへ

子育てサポートシステム とっとの芽が運営へ 区社協から10月に移管 

公開:2013年9月26日

  • LINE
  • hatena

 横浜市が独自に進める子育て支援活動の一つ、「横浜子育てサポートシステム」。戸塚区では現在、区支部事務局を戸塚区社会福祉協議会が担っているが、10月から地域子育て支援拠点「とっとの芽」に移管する。

 この取り組みは地域ぐるみでの子育て、育児と仕事の両立支援を目的にした会員制による有償活動。生後57日以上から小学6年生までの子どもを預けたい側の「利用会員」と、預かる側の「提供会員」、また両者間の調整を図る「地区リーダー」(コーディネーター)で成り立つ。育児中の親のリフレッシュ、保育園や幼稚園への送迎、冠婚葬祭や通院などでも利用できる。

 2001年、区社協が運営を受託する形で全市的にスタートしたこの事業は、10年から各区の地域子育て支援拠点に事務局を移管している。現在は10区で移管が完了しており、10月からは戸塚、保土ケ谷、泉区での移管が決まっている。

 移管するにあたり、変わる点も多い。専門スタッフが拠点に常駐するため、説明を親子が集まる場(広場)で行えるほか、スタッフが直接出向くことも可能に。また、初めて利用する際の会員同士の事前打ち合わせにコーディネーターが同席。預け先も広場にできることで相互の安心感につなげていくという。

 一方で、今後力を入れていくべき課題も。現在の利用目的の多くは、子どもの送迎が占める。とっとの芽のスタッフは「リフレッシュ目的にも利用してほしい。育児中に自分の時間を持つことは大切」と強調する。

 また、区内では提供会員に対して利用会員が圧倒的に多い。「今まで提供会員にシステムをPRする場がほとんどなかった。今後増やしていく必要がある」とも話す。同システムの問合せは、専用ダイヤル(とっとの芽内)【電話】045・443・5384(10月からの火〜土曜日の午前9時30分から午後5時まで)

戸塚区・泉区版のトップニュース最新6

新区長に近藤氏

戸塚区

新区長に近藤氏

本紙に区政の展望語る

4月18日

新町名「ゆめが丘」誕生

泉区

新町名「ゆめが丘」誕生

大規模再開発が契機

4月18日

母校・明学の応援歌制作

スカパラ・茂木欣一さん

母校・明学の応援歌制作

戸塚で学生とお披露目

4月11日

開校式で新たな一歩

いずみ野小学校

開校式で新たな一歩

「学校の良さ2倍に」

4月11日

開通に喜びの声

不動坂交差点歩道橋

開通に喜びの声

関係者が「渡り初め」

4月4日

精神障害サッカーで全国へ

飛田秀樹さん(泉区岡津町)

精神障害サッカーで全国へ

「喜び分かち合いたい」

4月4日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月4日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

  • 2月8日0:00更新

戸塚区・泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

戸塚区・泉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook