市政報告 東戸塚駅の混雑解消と安全対策へ一歩前進 横浜市会議員 中島光徳
10月18日、横浜市と東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)が東戸塚駅に関する調査設計協定を締結いたしました。締結までの動きをご報告いたします。
東戸塚駅の乗降客増加に伴う、混雑の解消およびホームの安全対策については区内の多くの方々から要望をいただきました。1992年には約4万人だった乗降客数が、現在では約12万人とここ20年で3倍に急増しています。ラッシュ時はホームからの転落の危険性が考えられるほど乗降客が多い東戸塚駅ですが、駅周辺の開発の余地はまだ残されており、乗降客数はさらに増えていくのはないかと私も考えています。
皆様の要望を受け、公明党の横浜市予算要望書の中で2008年度から毎年市に要望をし、昨年9月の一般質問でも戸塚区内の大きな問題の一つとして、同駅の混雑解消および安全性、利便性の対策を林市長に訴えさせていただきました。市長からは混雑解消に対して「JR東日本と連携して取り組んでいく」と答弁がありました。安全性および利便性の対策に対しては、「まちづくりの視点からも鉄道駅は重要な役割を担うものであり、本市としても鉄道事業者と連携し、一層利用しやすい駅の実現に向けて取り組んでいきます」と答弁がありました。
調査予定は3月
その後、本年にJR東日本の横浜支社にも課題解決に向け、ホームドア設置や朝の湘南新宿ライン上り線の増便等、具体的な要望をさせていただきました。協定締結により来年3月には安全対策のための調査がまとまる予定です。課題解決に向け一歩前進しましたが、引き続き東戸塚駅の改善と駅周辺の街づくりを踏まえた取り組みを推進させていきたいと思っております。
|
<PR>
市長に子育て・子ども対策 質問!4月18日 |
|
|
|
|
|
4月18日