横浜型地域貢献企業 戸塚区から2社が認定
地域を意識した経営や、地域貢献の視点で環境保全やボランティアなどの社会的活動に取り組む企業が認定される「横浜型地域貢献企業」。2007年度から始まり、今年10月には新たに41社が認定され255社に。戸塚区内からは(株)横浜セイビ(汲沢町、川口健治代表取締役社長)と東洋水工(株)(名瀬町、田中國夫代表取締役=写真左=)の2社が認定を受けた。
(株)横浜セイビ
ビルの総合管理や家事代行サービスなどを行う今年で創業33年の同社。
今年夏、顧客先の個人宅でホタルが見られることを知り、同じく顧客先の児童養護施設(泉区)の子どもたちを招いての鑑賞会「ホタルの夕べ」を実施した。取締役事業部長の川口大治さん=写真右=は「子どもたちにゆとりを持ってほしくて企画した。今後も継続していきたい」と話す。
東洋水工(株)
創業35年、給排水衛生設備工事を行い、横浜市水道局の指定工事も請け負う同社は「孤立予防対策」として、業務で一人暮らしの高齢者宅などを訪問する際、変わった様子がないかなどを配慮するように全社員で徹底している。
田中社長は「地域や生活に密着した仕事。これからも地域に溶け込み、喜んでもらえるように地道に頑張りたい」と話していた。
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4月18日