市政報告 地域の市民協働を大切に! 横浜市会議員 中島光徳
新たな年のスタートとなる平成26年の新春を迎えました。地域では、日々さまざまな方々の市民協働による取り組みがなされています。区内事業者の社会貢献をはじめ、通学路での朝夕の見守り活動、一人暮らし高齢者の見守り活動、そして町内会・自治会では、防災訓練やさまざまな行事で事前の準備、運営に多くの方がが参加していらっしゃいます。活動に携わっている方々には、本当に頭の下がる思いです。また大変に感謝しております。私も戸塚区内のさまざまな場所で地域課題等を伺わせていただき、町内会長はじめとした地域の方々と協働し、課題解決に取り組ませていただいております。
横浜市政に関しても多くのご意見をいただきながら、横浜市会の定例会等で要望を重ね、さまざまな事業が前進しました。今回は事前防災の取り組みと読書活動の推進について紹介させていただきます。
減災のための調査を実施
公明党が提唱してきた防災・減災ニューディール政策の一つに、私が公明党の代表として一昨年の一般質問で提案した「緊急輸送路の路面下空洞調査」があります。これまでも大規模地震が発生した際に道路が陥没するという現象が散見され、人命救助および復興の妨げとなりました。これは地中の土砂が地震により液状化したり、破損した下水管等に流れ出すことで、地中に空洞が生じ、道路が陥没するものです。
私は、この路面下の空洞を事前に調査し、補修工事をすることで、大きな道路陥没といった事故を未然に防ぐ取り組みについて必要性を訴え続けてきました。その後、調査車両による調査が横浜市内で実施されました。今後、その調査結果をもとに、さまざまな防災・減災対策が推進されることになります。
読書活動推進の条例は4月施行
また、横浜市民の読書活動の推進に関する条例が本年4月に施行されます。読書活動を推進することは、豊かな心を育み、物事を深く洞察し、自分の考えを構築する上で、とても重要であると考えています。区内においても前進できるよう、取り組んでまいります。
本年も地域におけるさまざまな課題解決に向かって、きめ細かく提案をし、議論を通じて合意形成を図り、具体的な政策の実現を目指す決意をしております。誠実・努力をモットーに頑張ってまいります。
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4月18日