戸塚区内の自治会町内会長や企業、行政関係の関係者、区選出議員らが年頭にあたって一堂に会する賀詞交換会が1月6日、戸塚小学校体育館を会場に開催された。
同実行委員長で戸塚区連合町内会自治会連絡会の常盤欣二会長は会の冒頭のあいさつで昨年の新庁舎完成にふれ、「引き続き分かりやすく親切な区役所であってほしい」と話したほか、「今後も地域と行政が連携し、より暮らしやすく皆から愛される戸塚を目指そう」と呼びかけた。
区内では戸塚駅西口再開発事業が昨年に完了したが、今年も1月18日には駅の東西を結ぶ「戸塚大踏切デッキ」が開通するほか、来年の完成に向けて線路下をくぐるアンダーパスの工事も進められている。葛西光春区長は、利便性の高まりによる戸塚の発展に期待を寄せる一方、「街が大きく変わる節目の時期だが、人と人との関わりは変わらずに大事にしていきたい」とあいさつした。
また、式では区民栄誉賞の授与も行われ、昨年開催された第37回文部科学大臣杯全国高校囲碁選手権大会の女子個人戦で優勝した品濃町在住の谷麻衣子さん(湘南白百合学園高等学校1年)が受賞した。
一昨年に同じ功績で受賞した姉の結衣子さんがうらやましかったという谷さんは、「同じ大会で優勝したから『もしかしたらもらえるかな』と思っていた」と話して会場を沸かせると、「2連覇を目指します」と抱負を語って大きな拍手をあびていた。
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