人間国宝の女流義太夫・竹本駒之助による公演「太平記忠臣講釈・七段目『書置の段』」が2月1・2日(土日)、神奈川芸術劇場(KAAT・横浜市中区)で行われる。
同劇場主催の駒之助公演第2弾となる今回は、忠臣蔵の討ち入りにまつわる四十七士の家族との最後の別れを描いた「書置」。語りと三味線の伴奏だけで役柄を演じ分け、ストーリーが展開する「素浄瑠璃」のスタイルで、一人で7役を演じ分ける駒之助の「芸」を堪能できる。また同劇場ならではの取り組みとして、舞台を180度囲むように座席が並ぶ特設空間を用意。
三味線は、重要無形文化財「義太夫節」総合指定保持者・鶴澤津賀寿が演奏。早稲田大学高等研究所の招へい研究員・神津武男が「お話」を担当する。
両日とも午後3時開演。料金は4千円(全席自由・税込)。希望者はチケットかながわ【電話】0570・015・415(10時〜18時無休)。
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