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戸塚区版 公開:2014年2月6日 エリアトップへ

戸塚駅西口第3地区 市有地活用に意見募集 市が事業方針(案)

公開:2014年2月6日

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地域の活性に期待がかかる
地域の活性に期待がかかる

 横浜市は戸塚駅西口第3地区市有地の有効活用についての事業方針(案)を示し、2月28日までを期間として意見を募っている。事業方針(案)は地元代表者を中心とした検討会議の提言や、事業者等から得た提案を踏まえた内容。市は「戸塚全体が活性する利用につなげたい」としている。

 対象となる市有地は旧バスセンター約1420平方メートル(写真(A))と、その横敷地約280平方メートル(写真(B))、暫定駐輪場敷地約840平方メートル(写真(C)辺り)の3箇所で、売却、定期借地など事業方式は未定。

 2012年度には地元町内会や商店会の代表者、有識者からなる検討会議により、若者・子育て世代を呼び込む機能を重視することや、低層部接地階は路面型の店舗形式を踏襲すること、施設内の取組みを地区全体の活性化に波及させることといった内容の同市有地活用に関する提言書が出された。

 提言を踏まえ市は昨年8月、事業者・団体との対話を実施した。対話には15事業者・団体が参加し、保育所等の子育て支援施設や遊び場スペースのほか、ファミリーレストラン、ドラッグストア、家電量販店等の提案があった。

 対話を経てまとめられたのが事業方針(案)。写真(A)(B)(C)の一体的な活用を原則とし、全ての条件を満たす事業者を公募するとしている。主な条件は【1】低層部は路面型店舗。若者や子育て世代を呼び込む機能を重視した商業施設とすること【2】高層部にも若者や子育て世代を呼び込む機能の導入に努めること【3】交流・コミュニティスペースを100平方メートル以上設置し、利用者同士や道行く人との間に活気あるコミュニケーションを生み出す運営方法を提案すること【4】住宅等の居住機能を含む場合は、人の流れを確保するなどの更なる地域貢献及び公共貢献の提案を行うこと――など。

 市は区民らからの意見を集約した上で14年度中に事業方針を決定し、公募を行う考え。

 意見の提出は市都市整備局市街地整備推進課(【電話】045・671・3799)のホームページからや広報よこはま(区版)2月号のアンケート用紙で行う。

 市では「限られた土地ではあるが、(同地区は)重要な場所。地元が賑わい、戸塚全体の活性につながる提案をしていただきたい」と期待を寄せている。

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