「次代を担う子供の文化芸術体験事業」が川上小学校(秋葉町)で2月10日、12日に行われた。
文化庁の事業で、小・中学校等に芸術家を派遣し、子どもたちの発想力などの育成につなげることが目的。川上小には一般社団法人義太夫協会と八王子車人形西川古柳座が来校した。10日にワークショップが、12日にプロの舞台鑑賞と5、6年生の代表児童による発表が行われた。代表児童が手作りの衣装をまとい、三味線に合わせ義太夫節を披露すると大きな拍手が沸き起こった=写真。
その後、全校児童で義太夫節を体験。講師を真似て、強弱をつけたり、間をとったりしながら元気な声で物語の一節を読み上げた。義太夫節や車人形のクイズには低学年の児童も手を挙げ積極的に参加していた。鑑賞後、綿貫魁君(5年)は、太夫が声を出しやすくするための工夫について「重しや(専用の)いすの仕組みにびっくりした」と話した。
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