手作り雑貨がズラリと並んだ店内
矢部町にある親子カフェの空き店舗を活用し、手作り小物の販売会などが３月26日、27日に行われた。
店内にはアクセサリーやプリザーブドフラワー、手編みの帽子など、手作り小物作家の作品が所狭しと並び、来場者は作家から話を聞いたり、買い物をしたりと楽しんでいた。販売会のほかにも似顔絵やゆび編みシュシュのワークショップなども行われ、大盛況だったという。
親子カフェとして２０１３年４月にＮＰＯ法人こまちぷらすがオープンした「こまちカフェ」。期間限定という条件があるため、３月14日に一時閉店し、旧戸塚区役所そばへ移転準備を進めている。
移転資金募る
地域の特性を生かし、市民自らが提案・整備する「ヨコハマ市民まち普請事業」の認定を受けており、助成金として建物の工事などのために５００万円が交付されることになっているが、机や冷蔵庫、食器といった備品の購入には充てることができず、寄付金の募集を行っている。１口３０００円の寄付で、新店舗でのサービスや地元写真館で使える３０００円分の撮影券などの特典が付く。
また、同法人のホームページにあるパズル状の絵が１枠ずつ変わり、７７７口で一枚の絵が完成するという企画も実施している。寄付については、こまちぷらすのホームページ、または【メール】777project@comachiplus.orgへ。
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