神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
戸塚区版 公開:2014年4月10日 エリアトップへ

横浜市民意識調査 将来に悲観の声が減少 「20年後の社会」 女性に顕著

公開:2014年4月10日

  • LINE
  • hatena
20年後の社会の変化[経年変化] ※横浜市民意識調査より
20年後の社会の変化[経年変化] ※横浜市民意識調査より

 横浜市が3月17日に公表した2013年度市民意識調査の報告書で、「20年後の社会」が「良くなっている」(以下「良く」)と回答した人の割合が前回(05年度)より増え、「悪くなっている」(以下「悪く」)と答えた人が大幅に減ったことがわかった。この傾向は特に女性に多く見られた。

 20年後の社会の変化について「良く」と答えた人は前回調査より4・1ポイント増にとどまったが、「悪く」は38・1%で、前回より16・0ポイント減った。

 各年代の男女とも「悪く」が「良く」を上回っているが、20〜50歳女性で「悪く」と答えたのが各年代とも20ポイント以上減り、70歳以上では「良く」が、「悪く」を上回った。

 職業別の項目でも同様の傾向がみられ、自営業や事務職の「悪く」が20ポイント近く減り、学生の「良く」は34・5%で唯一「悪く」(32・8%)を上回った。

 20年後の社会の展望に関する質問では「税金や社会保障への負担が高くなっている」に86・8%、「未婚者の増加で晩婚化が進んでいる」に72・8%、「地球温暖化などの環境問題が一層深刻化している」に65・5%が「そう思う」と答えた。

 なお、仕事と子育てや介護が両立する社会、地域の問題に対して市民同士が解決に向けて行動するといった項目に課題を感じている人の割合が、前回調査より増えている。

 同調査は市民の生活意識・構造をもとに市政運営等の基礎資料として活用しようと、市が市政満足度や市政への要望、心配事などについて1972年から実施。今年度は外国人を含む20歳以上の市内在住者3千人を対象に、昨年6月〜7月の18日間にわたり調査を行い、2153人から回答を得た(回収率71・8%)。

戸塚区・泉区版のローカルニュース最新6

中小企業のDX・デジタル化支援へ補助金

中小企業のDX・デジタル化支援へ補助金

市、上限100万円と10万円の2コース

4月20日

みなとみらいで「スター・ウォーズ」の世界を体感

みなとみらいで「スター・ウォーズ」の世界を体感

4月26日〜5月6日、イベント多数

4月19日

三溪園 重要文化財の内部を期間限定で特別公開

「ゆず」がこけら落とし公演

横浜BUNTAI

「ゆず」がこけら落とし公演

新たな歴史刻む

4月18日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月18日

「弁護士が身近な存在に」

神奈川県弁護士会

「弁護士が身近な存在に」

岩田武司新会長が抱負

4月18日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月4日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

  • 2月8日0:00更新

戸塚区・泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

戸塚区・泉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook