夏至キャンドルナイト スローな夜のひとときを
矢部町の善了寺で、恒例の夏至キャンドルナイトが6月20日に開催された。
会場には和紙や廃油を使って手作りしたキャンドルがずらり。暗くなるにつれキャンドルの光も強さを増し、来場者も続々と増えていった。風にゆらゆらと揺れるキャンドルの炎をじっと見つめる子どもの姿もあった。
会場となった善了寺の本堂は建て直しのため、今秋で取り壊しが決まっており、現本堂での開催は今回が最後。今回は仏具などを一時的に移動し、空いた場所を特別にステージとして活用した。成田智信住職は「この本堂を建てた祖父は当時からステージのように使うことを想定して設計したと聞いています。今回、実際に活用できてうれしいですね」と話していた。
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4月18日