市立俣野小 元五輪選手が走り方指導 マラソンの宇佐美さん
市立俣野小学校(山崎浩一郎校長、児童数126人/7月2日現在)で7月2日、元オリンピックマラソン選手で東海大学名誉教授、宇佐美彰朗(あきお)さん(71)による走り方の指導が行われた。
市では、2020年オリンピック・パラリンピック東京大会の開催決定を契機として市内スポーツの振興を図ろうと、子どもたちがオリンピック・パラリンピックへの出場経験者と直接触れ合う事業をスタートしており、俣野小での指導もその一環。
成功体験の重要性を説く宇佐美さん。実技の前に行われた約30分の講話で5、6年児童約50人に「勉強などで難しいことに出会ったとき、すぐに先生に聞いたりせず、自分で考えることにトライしてほしい」と、最後まで諦めず自身でやり切る気持ちの大切さを訴えた。校庭での実技では短距離走と長距離走の走り方の違いや、腕の使い方などを身振り手振りで熱心に指導していた。
山崎校長は「本物に出会うことで、(児童らが)運動って楽しいな、自分も走ってみようかなと思ってくれたら」と話していた。
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4月18日