ビーチバレーの全国大会に戸塚区内から上矢部高校の女子チームと公文国際学園高等部の男子チーム(2ペア)が出場する。
上矢部高校女子バレーボール部所属の酒井春海さん(3年)と古敷谷香菜さん(同)のペアは、きょうから愛知県で開催される全国大会「マドンナカップin伊予市ビーチバレージャパン女子ジュニア選手権大会」に出場する。
同校が全国へ駒を進めるのは4年連続4回目。昨年出場した先輩ペアの成績は3位だった。今回は「1回でも多く勝てるように」と酒井さん。2人はペアを組んでまだ1カ月半だが、古敷谷さんは「お互いに声をかけあって、元気よく攻めたい」と笑顔を見せる。
公文国際学園高等部の男子バレーボール部所属の水谷隼君(2年)と新垣海君(同)のペアは県予選で準優勝、吉田侃君(同)と高橋承輝君(同)のペアは3位に入賞。あすから大阪府で開催される全国大会「全日本ビーチバレージュニア男子選手権」に出場する。
7年連続10回目の出場。昨年、一昨年と2年続けて準優勝だったため、「今年こそ優勝」との思いで試合に臨む。新垣君は「今年は2ペアとも2年生になった。大阪までサポートしに来てくれる先輩、同級生、後輩のためにも優勝し、来年のチームに良い影響を与えられるようにしたい」と意気込む。2年生という若さを生かした勢いで勝ち抜きたいと話していた。
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