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熱中症搬送数 梅雨明け以降、急増 自覚なく悪化するケースも

社会

掲載号:2014年8月7日号

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 梅雨が明け、猛暑が続く中、熱中症で救急搬送される人が急増している。戸塚消防署(坂本浩署長)によると戸塚区内では6月、7月の搬送数は29人。家の中で倒れ、重症の状態で発見された高齢者もいたという。戸塚署では引き続き、注意を呼びかけている。

 戸塚署によると梅雨明けした7月の第4週あたりから搬送数が急増しているという。7月31日現在、戸塚区内で重篤者、死亡者は出ていないが2人が重症で搬送されており、高温の室内で倒れている高齢者をヘルパーが発見したというケースもある。横浜市内全体の搬送数は5月が11人、6月が52人。302人が搬送された7月は重症者が14人、重篤者は3人だった。「約3分の1は屋内で発生している。仕事中にということもあるので、屋内でも注意を」と小泉利夫予防課長。

注意が必要な世代

 高齢者は特に対策が必要だという。実際に区内でも市内でも、搬送された人のうち約4割が65歳以上だ。高齢者は汗をかきにくく、暑さを感じにくくなっているため、初期症状の自覚がないまま悪化させてしまうことがあるという。「操作を間違えたのか、クーラーではなく暖房を入れていた人も。家族がいれば異常や症状にも気付きやすいのだが」と話す。エアコンや扇風機などをうまく活用し、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給をすると良いという。

 子どもの場合も保護者による注意が必要だ。身長が低い分、地面との距離も近く、照り返しの影響で高温にさらされやすい。また、汗腺などが未熟なため、体温の調節がうまくできず熱中症にかかりやすいという。対策としては、水分補給をこまめにし、服装に注意し、外出時は帽子を被るようにするなどが挙げられる。

 熱中症の症状が現れたら、涼しい場所に移動し、衣服を緩め、安静に寝かせる。脇の下や太ももの付け根など、太い血管が通る部位を冷やすと効果的。呼びかけに対して反応がおかしい、けいれんするなどの症状がある場合はすぐに救急車の要請を。

 小泉課長は「今年は昨年ほどの暑さではないものの、まだまだこれからも危険な状態が続く。今月だけでなく、9月も気を付けていただきたい」と呼びかける。

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