特別救助隊が50周年 記念式典で足跡振り返る
8月20日で消防特別救助隊が50周年を迎えることを受け、「横浜救助50周年記念フォーラム」が同日、横浜市開港記念会館で開催された。
消防特別救助隊は、横浜市が全国に先駆け、陸上自衛隊の技術などを取り入れ結成された人命救助を専門とする部隊。全18区の消防署に配置し、322人が所属している。
当日は、消防局の職員やOBら460人が参加。同隊結成からの歴史を辿るスライドやOBの講演、パネルディスカッションが行われ、周年を祝った。
元都筑消防署副署長の鴨志田誠さんの講演では、過去のスライドを流しながら、隊が結成されてからの歴史や、北海道やブラジルなどへ派遣されたことなどが語られた。その中で鴨志田さんは「先輩方から受け継いだ救助技術や精神は後任にしっかりと引き継げた」と満足そうに話した。
9月20日にフェア
毎年恒例の「2014消防フェア」が9月20日、神奈川区の沢渡中央公園と市民防災センターで開催。時間は午前10時から午後3時。特別高度救助部隊などによる総合演技や防災クイズラリーへの参加、消防音楽隊の演奏が聞けるほか、横浜消防救助50周年記念ブースも設置される。当日は直接会場へ。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
4月18日