南戸塚剣士会が4連覇 少年剣道の県大会
戸塚警察署を拠点に活動する剣道チーム、南戸塚剣士会=写真=が7月に横浜文化体育館で開かれた「第27回神奈川県警察少年柔道剣道大会」で優勝し、大会4連覇を達成した。
同大会の剣道部門には、小・中学生約50チームが出場した。決勝では栄区のチームを4対1で下した。
「粘り強い相手で大変な試合もあった。初めは緊張したが、実力が発揮できて良い思い出になった」と話したのは、キャプテンの夏井一成くん(小6)。「4連覇にびっくり。またこの大会に出て、優勝したい」と意気込んだ。
監督の三枝木昭秀さんは「(県大会は)大きな目標だった。子どもたちにとって区内なら顔見知りも多いが、知らない相手と対戦することが楽しみでもあった。4連覇に向け熱も入っていた。次は5連覇を狙いたい」と今大会を振り返るとともに、今後の目標を掲げた。三枝木さんはまた、剣道だけでなく日常の振る舞いの大切さを説き、「人としての礼儀を身に付け、これからも互いを思う良い仲間であってほしい」と目の前で練習に励む子どもたちを見つめた。
大会メンバーは次の通り(敬称略)。▽川口慧(小5)▽本村嘉偉(小6)▽太田空輝(同)▽夏井一成(同)▽槌田凌(中2)▽井出和希(中2)▽瀧澤國成(中3)
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4月18日