オープンデータ化を体感 研究会 公営掲示板を例に
かながわオープンデータ推進地方議員研究会(鈴木太郎会長/以下、研究会)は9月12日、フェリス女学院大学緑園キャンパス(泉区)で「公営掲示板をオープンデータにしてみるプロジェクト」の会合を開いた。
オープンデータとは、行政が保有する公共データを二次利用できる形で開放し、まちづくり等に活用する取組み。研究会では、横浜市が進める同取組みを神奈川県議会議員や横浜市会議員らが経験することで、オープンデータの意義を実感しようと行われた。
プロジェクトでは選挙ポスターを張る公営掲示板の位置情報について、紙情報をオープンデータ化し、スマートフォン等で利用できるアプリケーションを構築する。会合には議員のほか、IT技術を活用して社会貢献を行う団体、Code for Kanagawaの技術者ら約30人が参加し、ルート検索など、あれば便利な機能について活発に議論した。
戸塚区選出の市会議員でもある鈴木会長は「まずは自ら経験することで、オープンデータに関する議論の活性化につなげられれば」と話していた。
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4月18日