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戸塚区版 公開:2014年11月13日 エリアトップへ

平成26年度横浜薬科大学の学園祭「浜薬祭」の実行委員長を務める 小川 莉奈さん 漢方薬学科3年 20歳

公開:2014年11月13日

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まっすぐな思い

 ○…「来場するお客さん、これまで準備をしてきた学生、在校生みんなに楽しんで欲しい――」。そう力を込めて語る。実行委員長になったのは今年の7月。浜薬祭の準備は4月から始まっており、当初は副委員長を務めていた。しかし、途中、委員長が体調を崩してしまったため、委員長の仕事を託された。その時の様子を「引継ぎがあまり出来ていない状態で物事が目まぐるしく回っていたことに戸惑いを感じたけれど、腹を括った」と振り返る。

 ○…普段は漢方薬学科3年生として勉学に勤しむ。授業の事を聞くと「周りの人と比べて浜薬祭の準備などで全然勉強できていない。時間を見つけて勉強をしている」と謙虚な姿勢で取り組んでいる様子。将来の夢は病院での勤務か薬剤師としてさまざまな人の相談にのることだそう。

 ○…大学には鶴見区の実家から通う一人っ子だが、「1人の時間は好きだから」とクールな一面も。それでも一緒に生活をするヨークシャテリアの犬2匹と過ごすのは楽しい時間。インドア派で家で過ごす時間が多いそうだが、今年の夏からは犬を連れて外に走りに出かける事を習慣としており、時には犬を引っ張り走る時もあり「犬が走ってくれないんですよ」と笑いながら話してくれた。過去にニュージーランドに短期で留学した経験があり、「文化の違いを感じた。また海外の文化に触れてみたい」と楽しそう。

 ○…浜薬祭に向けて広報、企画、会計、総務を担当する約25人を束ねる。3年間実行委員を務めるなかで、「さまざまな出会いがあり、それが自分の糧となっている」と上を向く。人前で話す事は緊張のあまり、「話してる最中に噛んでしまう」とまだ不慣れなところもある。「さまざまな人に支えられて幸せを感じる事が多く、その人たちのためにも絶対に今回の浜薬祭は成功させる」。見上げる責任感に加えてまっすぐな思いが伝わってくる。

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