区内で販売されている「おいしいもの」を「とつかブランド」として認定し戸塚の魅力を広く発信する区の取組みで、2171件の推薦の中から29の認定品が決定した。区では今後、ホームページや広報紙、さまざまな媒体を利用し、区内はもちろん、区外へのPRも進めていく考え。
とつかブランド認定は、戸塚区制75周年を記念した取組み。区内で販売されている飲食物を対象とし、今年7月から2カ月間にわたり、区民らからの推薦を受け付けていた。
最終的には計2171件、店舗数では300を超える推薦が寄せられた。当初は上位25品程度を予定していたが、同数の推薦もあり29品を認定した。和食や中華、洋食から和菓子、洋菓子など幅広い商品が並ぶ結果となった。
51年前の創業時から変わらない味で提供している商品が認定を受けた和菓子屋の店主は「地道にやってきて良かった。これからもずっとつくり続けたい」と認定を受けたことに感謝し、同取組みについては「食べ物以外にも広げてもらい、戸塚の良いものを発信することで、多くの人に戸塚に足を運んでいただけるようになれば」と話していた。
11月3日に開催された戸塚ふれあい区民まつりでは認定式も実施し、田雑由紀乃区長が代表者に認定証を手渡した。交付されたのはA4サイズの認定証。今後は店舗側の声を聴きながら、店の外から視覚的に分かるような広報物の作成等も検討していくという。
区担当者は「これまでになかった取組み。この認定を通して『行ってみたい、食べてみたい』と感じてもらうことで新たな人の動きにつながれば。区が行うPRや、区民の皆さんの口コミなどで(認定品の存在が)広がっていけば」と期待感を示した。
問い合わせ等は戸塚区区政推進課【電話】045・866・8326へ。
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