普段はシンガー、教授など別々の仕事に携わる男女が「ぼちぼち亭一門」として12月6日、善了寺で落語会を開催した。
メンバーは女流落語家の古今亭菊千代さんを師匠に落語を学んでおり、今回はこのほど新たに加わったメンバー・春菊(はるぎく)さんも高座に上がった。学生時代落語研究会に所属していたという春菊さんは、言葉巧みに水瓶を安く買おうとする客と店の主人が登場する『壺算』を披露。テンポの良い会話とオチに、会場は笑いに包まれた。
続いて登場した千代豆さんは、病で亡くなった妻が幽霊となって登場する『三年目』を披露。先ほどとはガラッと雰囲気が変わり、か細い声で話す妻と夫のやりとりに観客はじっと聞き入っていた。最後のオチではドッと笑いが起き、皆笑顔を見せていた。
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