横浜市会報告 平成27年のテーマは「チャンス!」 横浜市会議員 鈴木太郎
平成27年の活動テーマは「チャンス!」です。
横浜市会では、平成26年第4回定例会において市長から提案された横浜市中期4か年計画を議決しました。この計画は「人も企業も輝くまち横浜」の実現に向けて平成26年度から29年度にかけて横浜市が取り組む政策の方向性をまとめたものです。
横浜市では、働く世代の、いわゆる生産年齢人口は、すでに減少傾向に入っています。個人市民税に財源の多くを依存している横浜市にとって、働く世代が減っていることは、財政運営上、大きなピンチです。
しかし、ピンチだからこそチャンスと考えて行政運営にイノベーションを起こしていかなければなりません。私たちの生活の場面ごとに垣間見られる変化に敏感に対応することでチャンスを創っていきます。
多くの政治家が「頑張った人が報われる社会」が理想だと言います。私もそう思います。一方で今の時代は、頑張ろうにもその機会が乏しくなっていると感じています。だからこそ、政治がチャンスを創らなければいけないと考えています。人口減少時代にあっても、チャンスを創る政策を進めていきます。大切なことは、誰の前にもチャンスが用意されていることです。
横浜の都市政策を進化
平成15年に初当選以来、3期連続当選を果たして横浜市の政策を推し進めて参りました。この間、2期目には地方議会が本来の権能を発揮すべく、横浜市会としては初となる本格的な議員提案条例の制定において中心的な役割を果たしました。今任期には自民党が「責任と約束。」というマニフェストを策定し、8本の条例制定と55の具体的施策の推進を示しました。
この取り組みは高く評価され、第9回マニフェスト大賞において最優秀マニフェスト賞を受賞しました。私自身は、「横浜市将来にわたる責任ある財政運営の推進に関する条例」の制定、また「横浜市廃棄物等の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例」の一部改正をプロジェクト・リーダーとして実現させました。 こうした経験と実績を土台として、さらに横浜の都市政策を進化させていくために、新たに幕が開けた平成27年を「チャンス!」ととらえて活動を展開して参ります。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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市長に子育て・子ども対策 質問!4月18日 |
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4月18日