戸塚区地域づくり大学校の卒業式が1月17日に戸塚区社会福祉協議会「フレンズ戸塚」で行われた。
地域づくり大学校は、「住んでいてよかった」と思える地域を自分たちの手で実現するための学びの場として昨年9月に開講。戸塚区役所、とつか区民活動センター、戸塚区社会福祉協議会、市民セクターよこはまの4者が協働で運営してきた。これまでにまちを実際に歩いてマップを作ったり、関心のあるテーマごとに自治会、町内会主体のまちづくりの現場を訪問したりと活動を進めてきた。
式では区社協の有賀美代会長があいさつし、田雑由紀乃戸塚区長から卒業生に卒業証書が授与された。
卒業生による、自分の地域で実現したい「夢プラン」の発表も行われた。酒井浩さんは「頼れるお父さん養成講座」と題し、自治会活動を次の世代に受け継いでもらえるような仕組みづくりを提案した。
鶴丸美和子さん、三輪りささんは、子どもから大人まで幅広い世代で交流を持つことで昔の遊びの伝承や退職後の高齢者の孤立の防止などをねらった「とつかに多世代交流のできるひろばをつくろう!」を発表。提案が披露されるたび会場では感嘆の声が上がった。
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