初音丘学園 60回目の作品展、盛況に 成長喜ぶ親子の姿も
創立60周年を迎えた初音丘学園の「あったか家族の生活発表作品展」が、1月31日と2月1日に初音丘幼稚園で開催され、在園児の親子連れや卒業生らが多数訪れた。
創立から1回も休むことなく続けてきたこの作品展。「生活と遊び、その出会いから広がりへ〜ひとりひとりの表現を大切に」をテーマに、幼稚園児のみならず、ピッコリーノに通う0〜2歳児、学童保育はつねっ子に通う小1〜小6と、子どもたちの成長の様子を伝える幅広い作品が会場いっぱいに展示された。
さらには保護者の作品、園長の情報コーナー、おやじの会活動報告、60年間の様子を伝える展示、出版社の絵本原画コーナーなどの多彩な発表に、60年の実績と充実した園生活の様子が伝わる豊かな作品展となった。
「園生活やその時々の思いや心の揺れ動きの生活表現を発表する機会が、当園の作品展」と渡邉眞一園長が話すように、日々の生活の匂いを伝え、特別に見せるための作品展にならないようスタッフ全員で心掛けている。そのため四季折々の生活や遊びの中から生まれた表現をまとめて発表した展示とあって、「園の様子を垣間見ることができた」「子どもと一緒に1年間の成長の喜びを分かち合えた」と来場者から好評だ。なかには「子どもたち一人ひとりと向き合うことの大切さを教えられた」と話す保護者もいた。
また幅広い年代の展示に、子育ての総合施設と言われる初音丘学園の、教育と保育の質の高さをあらためて実感できる機会となった。
2月7日と8日は、姉妹園のスカイハイツ幼稚園の作品展も同様の内容で開催され、盛況に終わった。
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