横浜市が優れた地域まちづくり活動やまちなみ景観を表彰する「第7回横浜・人・まち・デザイン賞」がこのほど発表され、地域まちづくり部門に6件、まちなみ景観部門に7件が選ばれた。
戸塚区からは深谷台地域で活動する「深谷台地域運営協議会」が地域まちづくり部門で表彰され、4月24日に表彰式が行われた。
地域まちづくり部門の選考基準は、横浜市内で、おおむね3年以上の取組み実績がある地域まちづくり活動の主体である団体であること等。公共性や積極性、地域住民の幅広い参加や他団体との連携なども評価ポイントとなる。
同団体は、地域の諸課題を自ら解決する事を目指して地域運営協議会を設立した。子育てやひとり暮らしの不安解消に取り組み、複数の主体が協働する「市民主体の地域運営」の核へと発展した。
横浜市地域まちづくり推進委員会は「多世代が水平的関係の中で取り組むための多くの工夫が伝わってきた。日常的に顔が見える交流関係を築き課題の発掘や設定を行って推進していることや、見守りネットセンター(電力使用状況に着目した実験)などの持続の仕掛けと活性化の仕掛けの両方が見られ、住宅地の地域運営のモデルとして評価したい」とした。
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