JA横浜戸塚支店駐車場で4月25日、組合員や地域住民の親子向けに「ちびっこすくすくフェスタ」が行われた。主催は同所で、今回のテーマは「竹」。
地域に根差したイベントということで、使われた竹はすべて戸塚区内でとれた孟宗竹と真竹。農協の各部門が協力しあい、竹ぽっくりや竹馬などなじみのある遊びから、竹けん玉、竹の棒でつくる綿あめなど、工夫を凝らしたものまで、さまざまな企画を用意した。また、戸塚支店敷地内で育てているミニレタスの収穫体験も行われた。子どもたちは各コーナーを回りながら、竹遊びや竹細工の技術などを年配者から教わった。
JA横浜戸塚支店長の小野英明さんは、祭りの目的について「子ども、孫の代まで(大人たちが)伝えたいと思うものを、竹を使うことで楽しんで遊びながらつないでいけたら」と語った。
当日、予定に加えて筍の皮むきコーナーが追加され、日ごろなかなか体験することのない作業に、子どもたちは汗をかきながら取り組んだ。参加していたJA役員の孫、定村和奏さん(7)は皮をむいた筍の袋を片手に「家に帰ったら筍ごはんにしてもらう。ミニレタスも大好きだから、サラダにして食べる」と満足そうに話していた。
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