元ワーキングママがゆく【2】 市政レポート 子育て不安の解消を目指して 横浜市会議員 伏見ゆきえ
4月30日に初登庁をし、5月15日から5月29日まで、第2回定例会が開かれました。
所属する委員会も決まり、常任委員会はこども青少年・教育委員会、特別委員会は減災対策推進特別委員会です。
妊娠中の不安も半数以上
今、少子化が問題になっている中、子どもを産みやすく育てやすい環境づくりが叫ばれていますが、妊娠中から産後子育て中に不安を感じたり、自信を持てなくなったりする親が多いことをご存じでしょうか?
横浜市のアンケートでは、子育ての不安が「ある」と答えた割合は「妊娠中」は56・5%、「産後半年ごろ」では74・6%、「現在」(未就学児)では60・9%。また、初めて子どもが生まれる前に赤ちゃんの世話をしたことのない親が、4人のうち3人を占めています。地域との関わりが少なく、その割合も多くなっているのではないでしょうか。乳幼児をあやしたり、触れ合ったりする機会を増やしていき、子育ての不安や悩みを軽減・解消する支援が求められます。
出産前に乳幼児と触れ合う場を
初めての子どもを育てる家庭に対しては、保健師や助産師等の専門職による不安・悩み相談など、家庭へ新生児訪問の充実が求められます。また、それに加え、子育て支援施設を、子どもを持つ親だけではなく、妊娠中の方にも多く利用していただき、乳幼児と関わることのできる場所を提供できるようにしていきます。
子育て以外にもいろいろな問題があります。地域を回らせていただきながら、市会議員として皆さんにとって最も身近な諸問題に取り組んでまいります。
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市長に子育て・子ども対策 質問!4月18日 |
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4月18日